よくあるご質問

よくあるご質問

Q. 新型コロナウイルス感染症について

A. 新型コロナウイルスの情報はまだ少ないですが、一般に妊娠中は免疫寛容状態であるために、非妊婦に比べてインフルエンザ等の呼吸器感染症が重症化しやすい特徴があります。一般的なコロナウイルス(SARSを含む)感染の場合には、非妊婦に比べて重症化し、集中治療を要することが多くなること、また、流早産や胎児発育不全も増加することが報告されています。

現在、日本国内で新型コロナウイルス感染の拡大を認めております。当院は分娩を取り扱う施設であり、免疫力の低い妊婦さんおよび新生児への感染を防止する観点から、来院制限、面会制限を実施しております。当院に来院された方は来院時に検温をさせていただき、37.5℃以上の発熱が認められた方、あるいは咳などの呼吸器症状を認める方は院内に滞在することができません。ご理解ご協力のほど、お願いいたします。

また、来院時には、必ずマスクを着用していただくようお願いいたします。付き添いの方は院外でお待ちください。当院受診前に37.5℃程度の熱がある場合や咳などの呼吸器症状がある場合には、来院される前に電話にてご相談ください。

なお、新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安につきまして、厚生労働省より2020年5月8日付で改訂されております。こちら(https://www.mhlw.go.jp/content/000628620.pdf)のページをご参照ください。
神奈川県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」につきましては、こちら(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/bukanshi/support.html)のページをご参照ください。医療機関を受診されるときは、「帰国者・接触者相談センター」から受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。

Q. 外来予約の方法を教えてください。

A. インターネット(スマートフォン、タブレット、パソコン)にて予約を取ることができます。詳細は「予約について」のページをご覧ください。
ご不明な場合は電話にてお問い合わせください。
月曜日~土曜日の午前9時~午後5時の時間帯に、046-221-5166までご連絡ください。それ以外の時間帯には、予約に関してのお問い合わせはお受けしておりません。

予約されずにご来院された場合には、かなりお待ち頂く可能性があること、また当日の予約状況などにより診察をお受けできないことがありますので、来院される前に電話にてお問い合わせください。

また、適切な医療を提供できる体制が確保できない可能性がある場合には、診療をお断りすることがあります。
例えば、手術や分娩など、麻酔を使用したり、緊急な判断を要する際に迅速なコミュニケーションが取れない場合には患者様の生命に関わることがありますので、当院での診療をお断りさせて頂くことがあります。何卒ご了承ください。

なお、通常の外来診療では、例えば日本語の話せない方でも通訳の方といらっしゃって診察を受けている方、聴力障害があっても筆談でやりとりをしている方はいらっしゃいますので、診療に際してご心配なことがある方は当院までお問い合わせください。

Q. クリニックに駐車場はありますか?

A.  8台分の駐車場があります。
満車の場合には、恐れ入りますが、近隣のコインパーキングをご案内させていただきます。

Q. クレジットカードは利用できますか?

A. 現金のみのご精算となります。

Q. 分娩予約について教えてください。

A.  早めに当院での分娩の希望をお伝えください。分娩予約の枠が既に埋まっている場合には分娩予約をお断りさせて頂くことがあります。
妊娠20週時に予約金10万円を受付にてお預かりいたします。
予約について」のページをご参照ください。

Q. クリニックの分娩に、受け入れ基準はありますか?

A.  以下の場合には当院では分娩をお受けすることができませんのでご了承ください。
①BMIが28以上の場合(BMIは、体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m で計算します。例えば、身長150cm、体重50kgの場合、50÷1.50÷1.50=22.2 となります。)
②高血圧や糖尿病、精神疾患などの合併症がある場合
③今までに帝王切開(あるいは子宮手術)を2回以上されている場合
④前回帝王切開、あるいは、子宮手術の既往があって経腟分娩を希望する場合
⑤その他、当院で適切な医療を提供できる体制が確保できない可能性がある場合

ご不明な場合は電話にてお問い合わせください。

Q. 里帰り分娩をすることはできますか?

A.  当院では里帰り分娩、転居に伴う分娩をお受けしております。
前項の当院分娩の受け入れ基準をご確認いただき、妊娠中のなるべく早い時期に当院にご連絡ください。分娩予約の状況によっては、お受けできない場合がございます。
32週~34週までには里帰りされて、以降は当院での健診をお願いします。

Q. 他院で分娩予定の場合に妊婦健診は可能ですか?

A. 当院では里帰りや転居のため他院での分娩を予定されている妊婦さんの妊婦健診をお受けしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴いまして、現在は受け入れを中止しております。ご了承ください。

Q. 無痛分娩はできますか?

A. 硬膜外麻酔を使用した計画分娩を行っております。出血傾向や感染がある場合、側弯症や腰椎手術の既往がある場合など、硬膜外麻酔ができない場合があります。
また、各月で受け入れ可能件数がございますので、無痛分娩を希望されてもお受けできないことがあります。早期に受け入れ終了となることが多いですので、どうしても無痛分娩を希望されるという方は、当院を受診される前にお電話にてご相談されることをお勧めいたします。
なお、2021年1月以降は計画分娩のみのご案内となります。自然の陣痛発来を待っての無痛分娩はお受けしておりません。

Q. 帝王切開はできますか?

A. 当院では予定帝王切開(前回帝王切開や逆子の場合など予定された帝王切開)、緊急帝王切開(分娩がうまく進まなかった場合など緊急で行う帝王切開)ともに行っております。令和元年では、全分娩数に占める割合は予定帝王切開6.9%(前年5.8%)、緊急帝王切開8.5%(前年8.1%)であり、当院での分娩の15.4%(前年13.9%)が帝王切開での分娩となっています。
なお、予定帝王切開の場合の手術日、手術開始時間につきましては、当院都合で決めさせて頂くことをご了承ください。

Q. 出生前検査(NIPT、羊水検査、クアトロテスト)は可能ですか?

A. クアトロテストにつきましては、検査の意味合いを御理解いただいた上で希望される場合に当院にて検査を行うことは可能です。
NIPT(母体血胎児染色体検査)、羊水検査につきましては、各検査前後での十分な遺伝カウンセリングおよび十分な管理体制が必要となりますので当院では施行することができません。

Q. 家族の立会い分娩はできますか?

A. 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴いまして、現在は立合い分娩を中止しております。ご了承ください。

Q. 陣痛促進剤は使用しますか?

A. 分娩が自然に経過している場合には基本的に必要となりませんが、予定日を超過した場合や母体合併症などにより計画分娩が望ましい場合、微弱陣痛の場合には、陣痛促進剤が必要であることを説明し御了承いただいた上で陣痛促進剤を使用いたします。

Q. 逆子(骨盤位)の場合、経腟分娩は可能でしょうか?

A. 当院では初産、経産に関わらず骨盤位の分娩は全例帝王切開となります。

Q. 前回帝王切開でしたが、今回は経腟分娩可能でしょうか?

A. 前回帝王切開、あるいは、子宮手術の既往がある場合、当院では帝王切開となります。ただし、子宮鏡下手術の場合には手術の状況により経腟分娩も可能であることがあります。

Q. 母子同室ですか?

A. 当院では母子同室を基本としています。
ただし、母子同室を行う上での適応基準を満たさない場合や中止基準に該当する場合には、新生児室にて児をお預かりいたします。

Q. 分娩の入院期間はどのくらいですか?

A. 経腟分娩の場合、分娩翌日を1日目とすると初産婦さんでは分娩5日目に退院となります。経産婦さんでは分娩4日目に退院となります。
帝王切開の場合、分娩6日目に退院となります。
産後の経過に異常がある場合には退院が延期となることがあります。

Q. 入院中の面会時間は?

A. 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴いまして、現在はご面会を中止しております。ご了承ください。

Q. 入院中、夫が一緒に泊まることはできますか?

A. 隣接したお部屋の患者様への配慮により、御家族やお子様の方の宿泊は御遠慮いただいております。

Q. 入院中、子供の面会はできますか?

A. 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴いまして、現在はご面会を中止しております。ご了承ください。

Q. どのような病室ですか?

A. 病室は11床あり、すべて個室となっております。
各部屋にトイレ、洗面台、冷蔵庫、セーフティーボックスがあります。
シャワー室は2室あります。

Q. どのような食事ですか?

A. 「入院食のご案内」のページをご覧ください。
朝食8時~、昼食12時~、おやつ15時~、夕食18時~です。
分娩後はお祝い膳が1回あります。
トレーサビリティの把握、各種アレルギー対応にて、安全安心を第一に、美味しいお食事をご提供させていただきます。

Q. 妊娠経過中、母体や胎児に異常が認められた場合、どうなりますか?

A. 異常の程度にもよりますが、慎重な管理が必要と判断された場合には、東海大学医学部付属病院や厚木市立病院といった高次医療機関にご紹介させていただきます。

Q. 産科医療補償制度について教えてください。

A. 詳細は「妊産婦の皆様への産科医療補償制度のご案内」のページをご覧ください。
当院は産科医療補償制度加入機関です。

Q. 出産育児一時金制度について教えてください。

A. 出産育児一時金制度とは、健康保険法等に基づく保険給付として、健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したときに、出産に要する経済的負担を軽減するため一定の金額が支給される制度です。
現在の支給額は42万円です。
当院では出産育児一時金の直接支払制度を導入しています。
直接支払制度を利用した場合、出産育児一時金の請求と受け取りを妊婦さんに代わって当院が行うことで、退院時に窓口で出産費用を全額支払う必要がなくなります。