産科診療
産科診療について
当院では安全で快適な出産を目指してスタッフ一同、産科診療に取り組んでいます。
当院は開院してから50年の間におよそ 2万件の出産にお立会いさせていただきました。
この間にも産科医療は超音波技術の発展などにより劇的に進歩いたしました。
現在でも産科医療は日々進歩していますので、常に最新の知見を取り入れていく努力が必要です。
当院院長は周産期(母体・胎児)専門医(※妊娠・出産に関する専門医)、臨床遺伝専門医、新生児蘇生法インストラクターの資格を持っています。
専門医の立場から、安全を最優先にした産科医療を心がけています。
産科一般の診療を行います。
ご案内
妊娠中、分娩時、子育て…そのいずれにおいてもいろいろな心配や不安がつきものです。
心配や不安を少しでも取り除けるよう、スタッフが全力でサポートいたします。
火曜日は東海大学医学部付属病院より派遣いただいた産婦人科 女性医師(周産期専門医)三塚加奈子先生の外来日です。
妊婦検診中の超音波画像につきましては、超音波動画配信サービス(AngelMemory®)を利用することができます。
診察が終了した時点から御家族もスマートフォン、タブレット、PCにて胎児の動画を見ることができます。
当院の分娩には受け入れ基準があります。よくある質問Q&Aをご一読ください。
出産育児一時金の直接支払制度
当院では出産育児一時金の直接支払制度を導入しています。
直接支払制度を利用した場合、出産育児一時金の請求と受け取りを妊婦さんに代わって当院が行うことで、退院時に窓口で出産費用を全額支払う必要がなくなります。
入院について
病室は全室個室です。
安心して出産にのぞめるような空間、お母さんと赤ちゃんが快適に過ごせ、女性の心に響くような空間づくりを心がけています。
初産の方、体調の安定しない方など、自宅に帰ってすぐに日常生活へ戻ることにご不安を感じていらっしゃる方への対策として、入院滞在日数の延長:ロングステイ産後院も導入しております。どうぞお気軽に相談され、産後ゆっくりと過ごされて下さい。
母児同室です。
必要に応じて、新生児室でお預かりいたします。
ICタグを持たない人の新生児室への出入りを検知します。
(新生児にタグをつけるわけではありません。)
入院中に小児科医師による新生児の診察があります。
その他、入院中の新生児への検査として、黄疸スクリーニング、聴覚スクリーニング(自動ABR)、先天代謝異常症等マススクリーニングを施行します。
母乳育児を考え、安全で美味しい料理の提供を心がけ、プロのシェフによる健康食をご提供します。
マクロビオティック理論をアレンジしたり、新しい食材や流行をいち早くとりいれながら、おもてなしを心がけます。
⇒詳しくはこちらをご覧ください
高次医療施設との連携について
妊娠、分娩の多くは順調に経過しますが、母体あるいは胎児、新生児に慎重な管理が必要と判断された場合、高次医療施設への緊急搬送となることがあります。
そのような場合に備え、院長が所属していた東海大学医学部付属病院産婦人科をはじめとした高次医療施設との連携を密にしております。
産科医療補償制度について
当院は産科医療補償制度加入機関です。
詳細は「
妊産婦の皆様への産科医療補償制度のご案内」のページをご覧ください。
お気づきの点やご質問などございましたら、当院スタッフにお申し付けください。
皆様の貴重なご意見を拝聴しながら、よりよい診療を目指して努力いたします。