中秋の名月
みんなが寝静まった夜半過ぎ、ふと空を見上げたら雲間にお月様が輝いていました。
お月様はお日様の光を受けて輝いているのに、どうして美しさが違うのだろう?
ふと、こんなことを思いました。
そして、お月様の光を受けて光る雲の美しさも・・・なぜ?
しばらく、ぼおっと思いをめぐらせているうちに、気付きました。
みんな様々な光を受けて、自分の内なる光も織り交ぜて輝くから綺麗なのかもしれないな、と。
草も木も人もありとあらゆるものが唯一無二の光を放ってるのかもしれないな。 森の光はどんな色…?
こんなことを夢想していたら、お月様は「その輝きは一瞬、一瞬で移ろいゆくもので、一期一会でもあるんだよ。」というように、お月様は雲のおふとんの中にもぐりこんでしましました。
明日はどんなお月様に会えるかなぁ。